四半世紀は半世紀のお話が続きましたが……
年齢のお話を話題にしますのは、なかなか難しいことも多いようです。
そんなこと分かり切ってるじゃない、という方もいらっしゃることでしょうが、学生時代や社会人なりたて……、というならともかく、人生、それこそ、四半世紀から半世紀となりますと、それはもうさまざまです……❕
学生の頃は、同学年、先輩後輩とはっきりと年齢がわかっている訳で、改めて「おいくつですか?」などということはあり得ませんでしょう。
これが、学生時代を終え、社会へと旅たちますと、人間関係もそれまでのような、横並びではなくなります。
実際に、接する年齢層もいきなり、その幅が広がるという方も多いのでは?
そうではない、という方も、勿論いらっしゃることでしょう。それは、それで素晴らしいことですね✨
それはさておき、おそらく年齢のわからない方という存在が圧倒的に増えると思うです。
そうなりますと、ときに「おいくつですか?」ということにも……
初対面であるか否か、またお付き合いの長さや関係性にもよるとは思うのですが、年齢が話題になることも、ときにはありましょう。
で、その際よく登場しますのが
「お若いですね……!」
よくある誉め言葉……、なのではありましょう。
いえいえ、それにケチをつけるのではありません。
実際、そう言われましたら、嬉しいものであることも、否定はいたしません。
うーん、……ですが、これって、どういう意味なのでしょう???
「お若いですね」
それは、実年齢のことでしょうか? それとも見た目のこと……??
思ったよりも、年齢が若いということ? という解釈もできる訳です。
もしくは、その年齢には見えないくらい、外見が若々しいということ?
おそらくは、後者であって、それどころか単に、褒め言葉であり、もっと言えば社交辞令なのかもしれません。
それでも、一旦「んん?」と思ってしまうと、頭の中には疑問符がいっぱい! ということにもなりかねません(笑)
たとえ社交辞令であっても、もしそう言われたなら、
――そんな機会があること自体、もう既に、嬉しいことなのですが✨
そんなときは、褒め言葉として、素直に受け止められるようでありたいものです🎶
さて本日の1枚は『ソードの5』正位置です。
このカードが意味しますのは、
厳しい勝利……
それは、ときには
残忍さをも伴うものとも
なる可能性を含んでおります……
とは申しましても、
それは
知性の冴えていることであり
それゆえ、言動が
鋭くなり過ぎることでもあるのです。
その意味では、
才能の如何なく発揮されることを
告げるものでもありましょう。
ただし、そのことが
保たれていた調和を
乱すことにもなりかねません。
そうした意味を
暗示するものとも
解釈される1枚です。
過去にも登場しております。
能ある鷹は爪を隠す
という諺もございます。
才能や能力が冴えるのは
歓迎すべきことですが、
今日のところは
少し控えめであることが
大切になるのかもしれませんね……✨
今日も良い一日を……✨
№271
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因みに昨日の1枚は『運命の輪』正位置でした。
運命の自然な流れのなかに
僥倖の訪れを感じさせる1枚……✨
穏やかさのなかの
幸福なときを
告げるものでもあります。
過去の登場はこちらです。
№270