古代からの伝説には、さまざまなものがありますが、その多くは実話なのでは? いや実話に基づくものらしい、……といったお話を聞いたことがあります。
ノアの箱舟なども、どうやらその時代に確かに大雨、そして大洪水があったようだと申しますし、シュリーマンの古代への情熱なども良く知られたお話かと……
例えば『バベルの塔』なども、そうなのでしょうか……?
もしかしたら、実在したのかも……?
何かの意図を持って建造されようとしていたのかも……???
そういえば『古代エジプト展』
――のようなものに出向きました折、紀元前数千年という塑像と向き合いました際、震えるほどの高揚感を覚えたことを思い出しました。
4千年以上も昔の人々が、目にし、手を触れたものが、遥かな時を経て、いまの自分と対峙しているのです……❕❕
じっと見ておりますと、何だか怖くなってくるのですが、何故だか目が離せないのです……
断っておきますが、古代の遺跡等に特別興味があった訳でもないのです。
時の流れというものは、不思議なものであり、大いなる力を持つのだなぁ……、などと思いながら、何とも言えない感覚のままに。その会場を後にした記憶がございます。
さて本日の1枚には『塔』の正位置がまいりました。
このカードにあります「塔」が
虚像に過ぎないものの象徴
であることは
これまでにもご紹介した通りです。
そしてこのカードが意味しますのは、
ものごとが一掃されること
そして、
膠着状態が動きだすこと
その際に
思いがけぬ出来事などが
起こる可能性もあり、
驚かされることもありましょうが、
それは、
次のステージへと進むためには
やはり必要なことかと……✨
逃れられないと思われていた
しがらみから解放される
といったことも
期待できるようです……❕
こちら過去にも何度か登場……
すべて必然
という言葉もあるのです。
来るべきものは其れとして
しっかりと向き合い、
新たな展開ヘと
気持ちを切り替えることが
大切となりましょう……❕
そのことが、
これより後の幸運を
招くことともなるようです……💖
今日も良い1日を……✨
№236