子どもの頃、小学校3年生の頃でしたでしょうか……
比較的大きな台風が来たのだと思うのですが、公園の樹々がことごとく倒れたしまったことがありあました。
ポプラ公園 ……とは呼ばれていなかったかな?(笑)
とにかくポプラの樹がやたらにある公園でした。それもかなりの樹齢のものばかりでしたが、これなどは戦前からの焼け残り地域だったこともあるのでしょう。
――「戦前からの……」などというのも、いまでは死語でしょうか?(笑) そう言えば近所にありましたもう一つの公演は『いちょう公園』でした。はい、公園には、それは立派な銀杏の樹が一対ありまして、秋には銀杏拾いができたものです🎶
さて、その『ポプラ公園』にありました数多のポプラの大木、かの大型台風の翌日にはことごとく薙ぎ倒されていた訳ですが、これが公園の中で皆横たわることとなったのです。
かくして、樹には本当に可哀相なことですが、子どもたちにとっては格好の遊び場所となってしまったのです。
具体的にどうなったかと言いますと……
大木が根元から倒されておりますので、……中には根こそぎひっくり返っているようなものもありました。その根元からてっぺんへ向かってと平均台の上よろしく渡り歩くことが可能に……✨
それも程よく枝葉が残っておりますので、森の中を冒険しているかの如くの感覚を味わえるのです🎶
こんな楽しいものを、子どもが見逃すはずありません……❕
というわけで、みなでこぞって、横倒しの大木渡りを体験する日々と相成りました🎶
――いま思っても当時の「わくわく」感、高揚感は特別だったなあ、と……✨(笑)
ところが翌日、学校に行きますと全校放送で校長先生が
「台風で倒れた、公園の樹で遊ばないようにしてください」
と仰るではありませんか……⁉
確か担任の先生からも、呼び出され、個別のお叱りを受けたような……
うーん、そんなに悪いことをしているつもりはなかったのですが…… まあ「危険だから」ということだったのはいまとなっては分かるのですが(笑)
当時の素直な子どもたちは、それきり『横倒しの大木渡り』とは縁遠くなりました。が、非常に非常にがっかりしたことは、記憶にしっかりと残っております(笑)
倒れたのが、公園のポプラの樹だけだったのかは分かりませんが、大きな被害があったとも聞いておりません。
そういえば、公園にポプラというのも珍しいように思いますが……
何でしょう? あまりしっかり根が張るタイプの樹木ではないようにも? 見かけからしましても、なんとなく頭でっかちで倒れやすそうと言いますか……
『いちょう公園』の樹木は倒れていなかったように思います。
子どものことですから、被害や後始末等々に思いが及ぶこともなく、楽しい遊び場が突然登場して消えた……という出来事として記憶されております。
さて、本日1枚は『ソードの4』リバース。
正位置ですと
「休息」を表すものとされております。
本日はそのリバース……
休息の終わり、そして
新たな始動を表すもの
というところとなりましょう。
昨日の台風で
停止を余儀なくされていた諸々……
それらが、ともかくも
再び動きだすことを
告げているかのようですね……
とは言え、
被害の大きかった地域では
大変なことでしょう……
一日も早く通常通りに
戻りますよう
切に願うばかりです……
くれぐれもご無理のないように……
またお気をつけてくださいませ。
過去にも一度だけ登場しております。
本来意味するところですと
休息のときを経て
気力も新たに動き出す……✨
そんな一日となることでしょう……❕
今日も良い1日を……✨
№235