昨日、ちらと話の端に出ました
そもそも『不倫』はどうして始まるのか?
今日はその辺りのお話を綴りたいと思います。
とは申しましても、何故ということに対して『物質αに物質βを加えると生まれる』など明確な解答の存在しないものであること、お断りしておきます。
もしも、それが解っているのでしたら、不倫に悩む方の存在などなくなることでしょうし、当事者の方たちにしても、そうなろうと思ってなっているのではない、という方が大半 なのではないでしょうか……
所謂ところの、恋愛体質なども要因とはなるのでしょうが、いずれにしましても不倫はひとりでできるものではありません。本当に自明のことではありますが、相手が存在してこそ成立(?)するもの。
――不倫が成立、というのも可笑しなようですが、要は≪不倫関係に至る≫ということと思っておいてくださいませ。
ともかくも、当然そこには『出会い』から始まり、男女の関係に至る過程が存在する訳です。恋愛の始まりとして『出会い』があることには何等不思議はありませんね✨
そして、気になる存在があったとして、その方に既にお相手が存在すれば、その恋愛はそこで終わり。新たな道へと向かう……というのがセオリーかと……
そのセオリーから外れ、イレギュラーとなるところに『不倫』は位置するのかということになるのですが……
誤解なさらないでいただきたいのですが、セオリーだから良くてイレギュラーだから良くない、というお話ではありません。恋愛の形、愛の形が多様であることは否定できないことなのです。
このことについても亦別の機会にお話させていただきますね……💖
さて、始まりということに戻りまして……
やはり多く耳にしますのは、男性からの熱心なアプローチによるもの。それも、既婚男性が結構(?)堂々と不倫を持ちかけるということも……
ただ、それも先日申しましたようにごくごく一般的な社会人男性、特にお子様のいる方の場合、大抵の男性は「そんなこと、怖くてできない」のだそうです。
勿論、浮気心が動かない訳ではないとは言います。
――まったく男性とは困った生き物です。
ただ、実際に多大なリスクをものともせず、そんなことのできるのは「余程のバカ」或いは「問題を起こさない自身のある人」に限られるのだとか……
後者は勿論、非常にモテる男性、女性のあしらいも上手く、家庭にも自身の社会的立場にもまったく影響のないよう、凌いでいくことのできるタイプ、といったところとなるのでょうか。もしくは、非常にモテる方で浮気も公認されてしまうようなタイプ。
そんな男性は希少でしょうから、そうなりますと世にはバカな男性が多いということなのでしょうか…… 或いは、奥様との仲がよろしくなく、寂しい気持ちを抱いている方が多いということでしょうか……
実際に40歳にして奥様から「あなたとは今後一切(sex)しません」と宣言されたという方もいらっしゃいました。この方家庭生活そのものは円満なのだそうで、理由が皆目不明なのだとか…… これは流石に気の毒に思われましたが……
ともあれ、あまり多くもない出会いの可能性の中から、お相手を見つけだし、一歩を踏み出そうということになるのでしょう。
そこには、思い切るだけの理由が存在することもあるのでしょう。が、何も問題などなく「ただ何となく」という切欠もあるようです。
職場で「気の合う同僚だった」「上司だった」という存在が、いつの間にか……というのもよくあるお話ですが、このパターンで多いのは「飲みに行って……」「酔った勢い」というもの……
フリーの方同士でしたら、何も問題はないことですが、既婚者同士となれば話は別‼ であるにも拘わらず、別にはならない事例も多いようなのです。
それが、一回限りの過ちとはならなかったりしますと、そのまま不倫関係に突入ということにもなるのでしょう。尤も男性の多くは
「一回やっちゃったんだからいいじゃない」
的なことを口にする輩が大半のようではあります。
そして、女性側もそう言われると、なんとなく押し切られてしまう方も少なくはないようなのです。そうした女性も、自身の家庭は円満で不満もない、という方もいらっしゃるのですから亦不思議なものではあります。
ただ、それもw不倫でしたら、さして問題はないと思うのです。
――いえ、社会的問題、人道的問題は亦別ですが、ここでは実際周囲に迷惑が及ぶか否かに焦点を当てて考えてまいりますね。
『既婚男性VS独身女性』となりますと、男性が既婚であることを黙っていたりという例も少なくはないようですし、こちらはどう贔屓目に見ましても男性が非難されるべきかと……
こちらについては亦後日……
さて本日の1枚は『ソードのクィーン』正位置
聡明な女性、落ち着いた女性などを意味します。
今日は、母親的立場の方の知性や冷静さが「吉」となるようです✨
過去にも幾度か登場しております。
今日も良い一日を……✨
№194